実はオシャレ

一般的に理系学生というと、頭がいいとか研究に忙しいというイメージが持たれがちです。
そして、それと合わせて思われるのが忙しかったりバイトができずお小遣いが少なかったりするために、オシャレと無縁、服がダサい、ということを思われることも多くあります。

しかし、実際の理系学生の生活を覗いてみるとオシャレな人もいますし、バイトをしたり自由な時間を満喫したりしている人も多くいるものです。
研究も1年からしっかりと始まるわけではないところが多く、私たちのイメージする理系学生の生活というのはかけ離れていることが多いのです。

理系学生の生活

一般論として、1年生と2年生は文系学生と大差のない生活であったり時間に余裕のある生活だったりという声が多く挙げられます。
アルバイトも週の半分ほどすることができたり、時間割にも余裕があったり、部活やサークル活動、友人との遊びを楽しめたりするよな生活をしていることも多くあります。
大学にも朝一からではなくゆっくり目に投稿して、昼休みを挟んで1コマほど授業を受けたら部活やバイトへ行ったり、遊びに行ったりというような1日が多いものです。

それが、3年生以降から生活が一変します。
ゼミに入り実験が本格的に始まると授業がなくても研究室でデータをとったり観察をしたりする必要が出てきます。
この時に、1年生や2年生の時に時間割をしっかりと埋めていない場合には必修科目や教養科目で卒業単位が不足することになり時間割がパンパンになってしまうこともあります。

4年生になると、理系学生は進学準備が始まったり就職活動が始まったりと忙しくなります。
ただし、真面目に必要単位を取得していれば時間割が最低限のものになることが多いです。
そのため、空いた時間に就職活動や進学のための勉強、卒業研究を進めたりということが行われます。

一般的に、理系学生は大学3年以降は学業が忙しくなること、実験は泊まり込みもありますし終了時間が読めないこともあるためにバイトをいないという人が増えます。
しかし、サークル活動や日々のお小遣いが必要な人も多くいますから短期間で行えるアルバイトをしたり、研究室や教授のアルバイトをしたりという人もいます。