リケジョとは
最近、リケジョという言葉を耳にすることが増えています。
これは、理系女子を表す言葉です。
女子は理系よりも文系が多いものです。
比率としては、文系女子と理系女子は7対1だとも言われています。
一般的な理系の男子に対しても研究が忙しくアルバイトもできないためにおしゃれに鈍感であったり、見た目を気にしないイメージを持っている人が多くいるものです。
リケジョも理系男性へのイメージ通りのタイプだと思われているものです。
男子よりも女子でありながら、研究室に宿泊したり見た目に気を使わなかったりということは「大丈夫かな」と思われてしまうことも多々あるものです。
しかし、そんなリケジョは意外と人気であったりします。
これは、恋愛において男性がリケジョを好むのもありますし、社会に出た時に企業がリケジョを好むこともあります。
このようにリケジョにニーズが集まるのには幾つか共通した特徴があるためです。
理系女子の特徴
一般的にリケジョは真面目が多いと言われています。
理系の大学生というのは忙しいものです。
特に3年生以降はゼミや研究室研究連日大学に通うことになりますし、レポートや調査記録といった課題の量もとても多いです。
このように大学で課されることが多く、さらに授業でも専門的なことを行っているために学業についていくためには授業に休まず出席したり時間を見つけて家庭学習したりすることが必要です。
そのために、真面目に一つ一つのことをこなす人でなければ理系は務まらないとされているのです。
また、リケジョは大学でサークルに入っていたりアルバイトをしていたりする人が多いです。
忙しい学業の合間にサークルやアルバイトなど何かしら自分で頑張るものを作る熱心さがあるというのはとても良いことです。
学業以外に楽しみがあれば、それを励みに大学も頑張れますし、そのようなことに時間を割く熱心さはとても評価できるものです。
そして、女子というとネチネチしていたり、おしゃれや周囲の目など色々と気にする人が多いものです。
しかし、リケジョはあまり周囲のことを気にせずサバサバしている人が多いと言われます。
いい意味で自分を持っていて他人の評価を気にせず自分らしく入れる人が多いのです。
日々、研究をしていてデータを扱っているために科学的根拠のないことを信じない人が多いです。
そのため、女子の大好きな占いを信じないという人も多くいますし、幽霊のような超常現象を信じない人も多くいます。
ですから一般的な女子と感覚が異なり面白いと感じる人も多くいます。
リケジョと聞くと多くの人がとっつきにくい印象であったり苦手意識を感じたりすることが多いものです。
しかし、いざ会話をしたり接したりするとイメージとは異なるギャップが多くあります。
会話をすればするほど独特な価値観やものの考え方に興味が出てくるものですから、ぜひ関わる機会があれば敬遠せずに積極的に声をかけてみましょう。