鳥取大学工学部の特徴について

鳥取大学は鳥取市にある大学であり、工学部のコンセプトは「未来の工学、わかる工学、役立つ工学」です。
伝統的工学と関連する他の学問との成果を工学的問題解決のために融合する「総合学」という学問として工学教育と研究とを展開しています。
その取り組みによってハード・ソフトのものづくりに貢献する技術者を育成しており、約2万人も輩出している実績もあります。

学部としては8学科体制で社会のニーズに対応するために教育プログラムが複数設置されていて、これは柔軟な対応が実現できる仕組みです。
1年生のうちから将来を見据えた幅広い工学教育を学ぶことができ、能動的な学習思考を身につけることができます。
社会の工学的課題の発見をするだけでなく、解決に必要な基礎力や応用力についても身につけることができ、これは社会に出てからもとても有益な能力です。

工学部の学び

工学部での勉強というのは座学で知識を身につけることも重要ですが、それだけでなく実践的な経験も必要です。
そこで、工学部絵は2004年にものづくり教育実践センターを設置しています。

また、国際的な評価とポテンシャルを与えられる技術者養成のための教育プログラムの確立に向けて5学科でJABEEの認定を取得しています。
それ以外にも40以上の外国の大学と学術交流協定も結んでおり充実した学習環境です。
大学生の学びの中でも社会に出て求められる技術力や対応力、そして国際感覚を身につけ流ことができます。

工学部ではクラス担任生、チューター教員制を採用しており少人数クラスで学ぶことができます。
少人数での指導をすることができますから、学生の適性や特性を生かした進路指導や履修指導といったことも可能です。

カリキュラムは1年性から専門科目を学ぶことができます。
さらなる専門分野を学ぶようになった時には実践的であり応用技術への挑戦も可能です。
これらのスキルを身につけた学生は建築関係や機械工業、電気・電子産業、サービス業など幅広い分野で活躍をしています。

取得できる資格も豊富

工学部での学びの中で取得できる免許状や資格も豊富です。
資格というのはその分野に進むだけでなく、学生時代の学びの結果として履歴書に記載することができるものでもあります。
そこで、是非とも取得しておきたいものです。

高等学校教諭一種免許状を始め、学科によっては中学校教諭一種免許状の取得もできますし、それ以外にも受験資格を得ることができる資格も多数あります。
そこで、資格を取得するための勉強も合わせて進めておくと卒業時に取得できる資格も複数あり、就職の際に希望する進路に進める可能性を広げることもできます。